塵も積もれば貴重な記録。

あんな事、こんな事、あったでしょう…。

日記(メモ)2023年

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2023.12.10 20:00 PM

騙し騙し使っていた自宅のパソコンがいよいよ駄目になってしまい、周辺機器も道連れで全買い替えするしかない…そんな予算捻出出来ない…!という状況に。師走……

前世紀に作りかけて放置していたリストデータを掘り起こして、1年ぶりに「原作妄想語り」のページを更新しました。
・(8)『悪魔くんの悪魔なんでも入門』の悪魔たち(2023.12.10)

「第一章・世界の悪魔たち」部分のみを見れる形にしたんですが、一章から四章まで、気まぐれにポツポツと参照元探しをしては見つけた分を加筆し続けて8割くらい…?はリストを埋めているんですが、どうしても後2割くらいが空欄のままで、ひととおり埋まってるといえそうな一章だけをとりあえずアップ。今も埋まっていない箇所ですが、意外と「白魔術」「錬金術」の所が、画像も文章も「これだ〜!」となるものが見つからないです。(「白魔術」の2ページは本当に全く埋まってない…画像はネットで同じものは確認出来るけど、それの出所が…判らない…)


 

2023.11.28 23:30 PM

もしかしたら、ゲゲゲ忌最終日辺りで「ネトフリ悪魔くん、シーズン2制作決定しました!」…とか言い出すんじゃないかとハラハラしていましたが(…)、特にそういう話はないまま終了だったようです。Xったー他でのイベントレポを拾い読ませて頂いた範囲では、マジで今後の予定は未定で真っ白っぽいですね。凄いな。アレでおしまいになる可能性あるんだ…
『ゲ謎』スマッシュヒットのお陰か、Xったー他各所SNSで墓場や6期アニメ布教に混じって「ゲ謎観た民はネトフリ悪魔くんの10話を…観てくれ…!」という布教?ポストの数もぽつぽつ増えて、その効果が出たのか「ネトフリ悪魔くん観ました」なポストや新しいファンアートも増えたし、「今度の悪魔くんはグノーシスベース?」「シェムの釈義?」と野良アデプトのなんか難しい事言ってるっぽい部分の考察も見かけるようになってきたので、新しく届くべき所に届いて新規視聴者が生まれているのはよかったです。私の知らないどこかで愛されていると思うと安心する…


とりあえずウモイチ、一気観の後でもう2巡、後は気になる箇所をピンポイントに観返したりしているので、視聴数にはそこそこ貢献している身ですが。
何度観返しても「全12話前提の構成じゃねぇよなぁ…(良く無い意味で)」と思います。単話で観ると、そんなに悪くなくまぁまぁ面白いかも…?っていう気もしてくるんですよね。多分普通にキャラクターの持つ魅力だと思いますが。これが通しで視聴すると「う、…うぅ〜ん…???」ってなる、落差が凄い。前作の存在を無理矢理忘れたつもりで観た方がいい。本当に。

『ゲ謎』との絡みで注目の10話。
パンケーキ屋のオーナー水木おじいちゃんですが、正直ちょっと登場の仕方が唐突すぎて「上手くねぇなぁ」という印象です。いい話してるんですけども。水木おじいちゃんに限らず、いい設定なのに出し方がどれも唐突すぎる印象が凄いんですよ3世の「魔力が暴走したらオレを殺してくれ」とか。後、パンケーキ屋の名前が「アミーゴ」なの笑っていいのか泣くポイントなのか判断に迷う。
この回、多分作品全体の伏線が過剰集中で詰め込まれているな…?と思わせてくるのが引っかけなのか素直脚本なのか判らないんですけど、私がずっと「この展開だけは絶対に嫌だな…」と危惧している「ウモイチは悪魔くん(メシア)ではない、ソロモンの笛が反応するくらいのなんかすごいイレギュラーな上位存在(肉体は人間)。本当の悪魔くんは最初からずっと埋れ木真吾である」 を想定している匂わせがあちこちにあるのがしんどいです。いや、それだけは…それだけは本当に私の個人的な好き嫌いの話ですがしんどすぎるので、それならもういっそ今シーズン全12話で胸に穴開きエンドで「おっ、千年王国インスパイアですか!?ヒュゥ~♪」 …って手ェ叩いて伊藤と同じ箱に入れてなかった事にしたい。…キャラデザインは好きです。後、グレモリーちゃんは本当に可愛い。

 

2023.11.19 14:00 PM
パンフレットだけは確保したかったので、初日レイトショーに飛び込んできました。
複数回観た後だとしゃらくさいオタク考察が混じってしまうので、初見の新鮮で軟派なネタバレ感想を残しておきます。
長田幻治、凄かったね〜〜!!!??wwwwwww

でっかいスクリーンで幻治の開眼をまともに食らって映画館の暗闇でうめき声出ました。すげぇ人相悪くてよかったです。
…まぁ、どうせ画面の端っこに見切れてて二言三言セリフがあります、石田彰の無駄遣い〜!…って感じなんだろうなぁ、とタカくくってたら割と真っ当に話に絡むポジションの役を与えられていて幻治が画面に出てるシーンはほぼ全部半笑いになりながら観ました。失礼すぎる。でもしょうがないじゃん…!!?その無駄なガタイの良さは『裏鬼道』とかいうバチバチの武闘派の頭領設定のお陰か…と理由もはっきりした所で、6期は鬼道衆をちょっと便利に使いすぎではないか?ともうっすら思いました。だって人で対幽霊族特化のチート集団、存在がヤバイじゃん?よくぞこんな設定産み出した。『裏鬼道』今回限りで滅んだと思うけど、便利すぎるのでうっかり7期あたりで設定リサイクルされても不思議ではないな…?くらいのチートだよあれ。
村長と裏鬼道、設定を盛られたお陰でお召し物もバリエーションがあって地味に待遇いいな…?(裏鬼道の白い衣装姿かっこよかったですね)と思いましたし、一応乙米様との関係も映像内から読み取れたので「…ほほぅ…?」となりましたし、後からXッターで親切な人の舞台挨拶レポを読ませて頂き、正しく読み取れていたのだなよかった、とも思いましたが10代の長田幻治ちょっと想像するだけで面白いのずるいな。いや面白いと思う方が多分少数派だとは思うけど……(しょうがないじゃん!?/2度目)

XッターTL流し読みで直ぐ見失ったので、うろ覚えなんですが「ゲ謎のオリジナルキャラクター(龍賀家)は全体的にリアル寄りなのに、幻治だけいかにもアニメキャラ寄りな造形で浮いているのが謎だったけど、こいつはリアル寄り(横溝因習村)の存在ではなくてゲゲ郎寄り(アニメゲゲゲの鬼太郎)の存在だからだったんだな」…みたいなポストを見かけて「なるほどなー」と思ったんですが、そういう意図があったとして、モチーフ元にダニエル・ヒトラーを選んだ(いや選んでるでしょ)のも、異物感効果としてはこれ以上無いチョイスだったのかもしれないですね。モチーフ元がコレだから割と悪行三昧でも「まぁこの顔だしね…」って思えるの強いし、むしろ最期に沙代さんにとどめ刺したの忠義心厚いなとすら思いました。乙米様の事、本当に大事だったんだな…

真面目な感想・考察や、ゲゲ郎(&嫁)と水木寄りの感想は、どうやら水木ファンの外まで話題になり興行的に好感触スタートを切れたようなので、人様が書いて残してくれる感想を楽しく読む側に回ろうと思います。普段あんまり水木作品に触れない、原作基本設定知識薄めの観客の有り難さよ。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、個人の好みはさておき「原作者生誕100周年記念」として制作公開されるにふさわしい作品であったな、というのが素直な感想です。2023年に世に出た意義があったし、この作品を境にいよいよ本格的に「御大のいない水木作品」をどう作り、「御大の遺した作品」を後世に引き継いでいくか…という方向になっていくのだと思います。11/12の日記でも書きましたが、なんだかんだいって10年に1作ペースで全然テイストの異なる『アニメ鬼太郎』が制作され続けていた事は大きいと思います。「今回はこういう感じでいきます」で、多分『次の100年に遺す』を試行錯誤した結晶が「この形」になったのだな、というのは理解出来たので。(何度も言いますが個人的な好みとはまた別の話として)

…一方。
媒体の違いはあるのは百も承知だけど、ゲ謎は内容の胸糞展開はさておき、2時間弱で絶対開示されないといけない謎はちゃんと全部謎ではなくなってエンドロールからラストまでの構成も見事で観賞後すっきりするのに、ウモイチ悪魔くんは…ウモイチはどうして………とぐんにょりしています。Netflixが一方的に悪い、と言うのも何か違う気がするし、謎のほとんどを匂わせで終わられて、ネットラジオから雑誌&ウェブインタビューからことごとく「2期が作れれば〜」「まだまだ描いてない事が沢山あるんですよね〜」と言われてシリーズ構成…構成力とは……と呻いています。いや既に2期制作配信決まってるなら早く言って欲しい。2025年とか2026年とかになっても健康に気をつけて待つので……。後、ウモイチ2期の前に松下を松下としてアニメ化して欲しい。


 

2023.11.12 14:30 PM
ウモイチ視聴完走、初見の新鮮な感想日記は「原作妄想語り」に移動しました。
2023年当時の記録として残しておこうと思います。初見感想は貴重だからね…

 

2023.11.07 21:30 PM
気付けばもうウモイチ配信が明後日?9日から始まってしまうところまで来ましたね。
0時ジャストから配信開始なのかと思ってたら17時からなんですね…時差…!!この週末に一気視聴しようと思っていたんですが、なんかこの事を忘れていてウッカリコロナワクチン接種予約を入れてしまっていました。あれか…ワクチンの副反応にやられながら布団の中で観る羽目になるやつか…(それはそれで…)。
ここまで来ると、もう「とりあえず観てみるしかない」訳ですが、本当に…こう、…この2023年に制作されて意味のある作品になっていて欲しいですし、折角この世に生まれたウモイチは出来るだけ多くの人に愛されて欲しいし、色んな意味で彼が真っ当に「悪魔くん」である作品であって欲しいな、と思います。後、マジで「2025年大阪万博合わせで松下映像化企画始動!」までが悪魔くん関連の今後の予定に含まれていて欲しいです。大阪万博自体は中止でいいです。制作はウモイチスタッフとは別でよろしくお願いします。実現の暁には、東映以外のトコロで今っぽく若々しく、キャラデザインは確かにしげる絵なのにしげるコンテンツぽくない感じで作って欲しいナァ…手垢のついてないスタジオとスタッフで作られたしげるコンテンツが観てみたいナァ…!(自分のサイトで好き勝手な希望を書き散らかすのは自由)(自由なんだ)

 

2023.09.12 21:30 PM

6期鬼太郎映画(『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』)に関しては、正直なにか言えるような立場でもないな…というのと、なんだかんだで「6期の映画です」というスタンスで制作されている事が最近公開された予告編でもちゃんと判るのでまぁ、アレなんですが、…長田幻治とかいうロン毛の成長ダニエルみたいなルックスのCV:石田彰キャラがあまりにもアレなので、とりあえず観るしかないのか…とは思っています。因習村の村長らしいけど死ぬのかなコイツ。猟奇殺人()の犯人黒幕だったらどうしようかね!w


 

2023.08.25 22:00 PM 
また広告表示するまで音沙汰ないサイトになっていました。(一度更新ないまま上書きして非表示に戻す処理をしてた)

ウモイチ悪魔くんの配信日が発表されましたね。(今更)思ったより…遅いな…とは思いましたが、ゲゲゲ忌に合わせた説濃厚なので、まぁ、…盛り上がるといいですね今年のゲゲゲ忌…。なんかもう「悪魔くんデー」は絶対あるだろうけど、今年はウモイチの方に比重が寄って令和と平成分けてやらない(だって続編だし???)んじゃないか…という一抹の不安がですね。と言って分けてやられてもな…という…この……梶さんが辛い立場の扱いにならなければどっちでもいいかなとは思いますがいやファン側がする心配の内容じゃないよな、とも思うので。 7月に1、2話の最速上映も終わって、Xッター上では「評価まっぷたつ」という印象だったのですが絵は綺麗ですね。綺麗というか今風というか。この今風で過剰に怖いよオカルトだよ大人向け()だよ人間は愚か…オーラ満ち満ちた作風でノストラアニメが観たかったです。ストロファイアくんに2023年版ダニエル・ヒトラーの可能性を見ました。(己の欲望に正直)(いやノストラをこの絵&作風でやったらすごいお似合いだったと思いますねマジな話ね。賞味期限切れネタ&ヒトラー&ユダヤの扱いがどうしようもなくて不可能だから好き勝手言うけど)
『ウモイチ悪魔くん』、出来れば少しでも話題になって視聴者も増えて、御大の描いた原作に触れるきっかけに少しでもなってくれればいいな、アニメも国内外で固定ファンがついて後世に「こんなアニメがあったね」と懐かしまれる作品になればいいな、と思っている立場ですが、それはそれとして、今までちょっと言葉を濁していた部分を超絶個人的我欲で表現強めの言葉にしてしまうと「何故、この2度とないタイミングで動かす企画が混じりけ無しの松下ではなかったのか」…と思っています。ただの消費者立場視点でしかないですが、生誕100周年に動かせなければもういつ動かせるのか、くらいのコンテンツだと思うんですよね。松下。貸本でも千年王国でもどちらもでいいです。御大が現世からお隠れになった後、作品発表当時の空気を知るクリエイターの方々もこの先どんどん鬼籍に入っていってしまうでしょう、先伸ばせば伸ばした分「不可能」ゲージがミギカタアガリで難しくなるので。時代背景的に内容的にそのまま作るのは無理、というのも判ります。そもそも昭和の時点で松下のまま作って勝算があれば山田は産まれなかったし、でなければ初期稿が限りなく松下一郎だった平成埋れ木が松下版アニメになってた。それは判りますが、だが。

水木プロはコンテンツホルダーとして水木漫画の未来を見据えた結果、100周年の節目に松下のメディア展開ではなく、オリジナルメシアの新作アニメ制作を選んだのだな…と。

100周年、Xッターでタイトルロゴちら見せがあった時、「遂に松下を動かすのか…!?」と期待していました。「生誕100周年記念作品」とはそれくらいの重みがあるものだと思っていたからです。埋れ木でガッカリしたとかではなくて…次元の違う話として…。何度も言いますが「100周年記念で松下を動かさなくていつ動かせるのか」という、そういう話です。いや、『ウモイチ悪魔くん』が松下ベースに令和アレンジ効かせた立ち位置になる可能性もゼロではないですが…「埋れ木の30年後設定、続編」と言われてしまっている以上そこもあまり期待も出来ず…。

『悪魔くん』はですね、山田と埋れ木は原作漫画への導線になるメディア展開コンテンツ(アニメ及び実写作品)が存在するのに、始祖とも言える貸本or千年王国・松下だけそういう立ち位置のメディアミックスが存在しないんですね。(「ゲゲゲの女房(映画)」がささやかにその立ち位置に…なるのか…?初ボイスおめでとうございます坊ちゃま…めっちゃかわいい声だったね…)

どう考えても、「水木しげる生誕100周年記念作品」として松下一郎を松下一郎として制作すべきだったと思うんですね…。

いや、まだ信じてはいますが。
5期放送中に墓場アニメをやったように『ウモイチ悪魔くん』全世界一挙配信後、満を持して〜2025年大阪万博に合わせて松下が動くに違いないと…。(ガンギマリ目でろくろ回すマン)
鬼太郎映画の方にも思う所はそれなりにあるんですが、あちらはあちらで鬼太郎クラスタの皆さんにお任せした方がいいかな、…と思います。あっちもちょっと、アレだよなぁ……

 

2023.03.19 15:00 PM 
「アンドリエってなんなんだってばよ」周期の余波で、ノストラ資料用に集めたトンチキオカルト本(…)を読み返しています。脳が疲れる。
後、前回の読み返し期にはなかったネットサービスが今は沢山あって、その中のひとつが田舎者の強い味方『日本最大の図書館検索 カーリル』『国会図書館オンライン』も有り難すぎるサービスですが、『カーリルローカル』が本当に…2000年くらいの時期にあったらどれだけ救われたか…。地元のさほど苦もなく行ける行動範囲内にある図書館の蔵書を完全検索可能なこれのお陰で「…この本、こんな近く(※車で片道90分)の図書館にあるんじゃん…!」というのがポロポロ見つかり、勢い余ってどかっと借りれる冊数限界まで借りてきて脳内にトンチキを詰め込んでいるところです。ノストラ発売前に世に出たトンチキオカルト本を、田舎住まいのまま今から探して読むの結構大変じゃないですか…今なら古本屋もネット販売してくれてるじゃん!というメリットはあるんですがやっぱりね…売り時というか、旬というものがあるので…。ブックオフで予言を外したばっかりの五島勉著作がワゴン売りになっていた時にためらわずに全種買っておけばよかった。悔やむ。


「ノストラの資料」という点を重要視して読んでる類いの本なので、凄い面白そう&新説をぶちあげてるトンチキ本でもノストラ発売後に世に出た本は原則対象外になります。たまに新説目的で読みますがネタ元としては扱わないと決めています。特にノストラダムスは1999年過ぎてから予言解説内容が二転三転しまくっているので…そうなると、割と絞られてくるんですよね。でも、書籍タイトルまでは判るんだけど現物が見つからない…というのが、前回の読み返し期の話です。だが今回は違うぜ、車運転もナビ頼りで公共施設なら不安なく行けるようになったしね!
トンチキ呼ばわりしながら書籍紹介をするのはどうなんだろう、という気持ちもあるのですが、中でも『新釈ノストラダムス』を借りることが出来たのは本当に嬉しかったです。ノストラダムスWikiによると当時五島勉にdisられまくったせいで(?)発行から僅か2年後に日本語訳が出たのに全然売れなくてこの世に8000冊弱しかないらしいじゃん…フォンブリュヌ、日本語版のためにわざわざ日本に関する予言を集めて解説しました!って「4章:日本と極東」を書きおろしまでしてくれてるのに可哀想…。やっぱり読むと脳は疲れるけど。
「ノストラの資料」という視点で読む必須科目トンチキオカルト(…)としては、

1)ノストラダムス(恐怖の大王!アンゴルモア!世界は滅亡する!系)
2)ヒトラー(魔術師・予言者/実は死んでなかった/ラストバタリオン)
3)黙示録・エゼキエル書・ダニエル書(これはトンチキに含めてはいかんとは思うのだがしかし)
4)日ユ同祖論(失われたイスラエル10支族)

(1)〜(3)は五島勉と川尻徹だけでハレー彗星もグランド・クロスも極ジャンプもカバー出来るので充分お腹いっぱいになれます。あと、山田とダニエルの関係が「死海文書」の「イスラエルの政治的・王的メシアとアロンの祭司的メシア」じゃないか、みたいな説が流れた時期があった気がします。すごい萌える説ですが、ダニエルそこまで重要ポジションで描かれてない気もします。黙示録の偽メシア=アンテクリストの範疇でも納得感あるというか。(※ダニエルファンですが分は弁えたい)
この「4)日ユ同祖論」もなかなかクセモノで、これがネタ元だろ!と断言出来る形でノストラ本編に出て来る日ユ同祖論ネタを網羅した書籍と思えるものに今の所まだ出会っていません。川尻徹が若干取り上げてるんですが、伊勢神宮の石燈籠と戸来(へらい)村の話だけなんですよね。しかも「芒星」って言っちゃってるし。ノストラ発売後に出たトケイヤーや宇野正美あたりの関連本だと内容が充実してくる(…)のもあってかなりニアピン賞な書籍もあるんですが、でもノストラ後なので…。勿論1冊から全部引っ張って来たとも思ってないんですが、日ユ同祖論自体が結構古い(書籍は大正時代くらいからある)ので、流石に戦前の書籍から引っ張ってきましたと言われるともうどうしようもないかもしれない…1990年代末期以降の本になると内容が「かもしれない」から「だったのだ!」的断言方向の強めオカルトに寄りすぎて逆にウサン臭すぎてくるんだよなぁ…。いやトンチキオカルトなので基本ウサン臭いんですけども。

で、今回の読み返しで今更の新発見があり、久しぶりに「うおぉぉ…!」と独りテンションあがったんですよ。
山田の祖先が残した古文書「神代記(じんだいき)」。内容は所謂ムー大陸+出エジプト記(旧約聖書)+日ユ同祖論、なんですが。これの最後の方

水木しげるのノストラダムス大予言/タツミコミックス版/下巻 160〜161P
後から来たエフライ族の中でも、我が祖先は先住民と結婚し、同化したが、その領土を奪うために、戦争を起こす者が現れた。
そして日本列島の実権はその者たちにより握られ、彼等はやがて神倭朝(カムヤマト)一族と名乗り、ついには中国と手を結び、新しい国を建設するが、彼等はアロンの杖を持つ、我が祖先の行方を必死に追い始めた。

……竹内文書だ…!!!(わぁー!)
というか、「神代記」も「神代の万国史」から取ってる気がする!もしくは神代文字。ごめん今更だね!?
「(祖先は)江戸時代まで村の神社の神主をしていた」あたりも竹内巨麿が元ネタっぽい気がしてきた。巨麿は江戸の人じゃないし自称養子だけど。
30年近く、全く気付いてなかった…ムーの方にばかり気を取られて…。トケイヤーの本で「竹内文書は"逆・日ユ同祖論"」と言われているし、そこ合体させて山田の方の血筋をアカン方向に強化してたんだな。やべぇ。竹内文書はさわりしか知識がなかったので、今回初めてちょっと真面目に関連書籍をあたったんですが(ありがとう地元図書館)、竹内文書に感銘を受けた日ユ同祖論のおじさんが「発見」したと主張している「十戒石」という見た目マジの石ころなアイテムがあるんですね…(表十戒石と裏十戒石がある。どちらも全面に十戒と主張する謎の模様?文字が掘られてる)。ノストラ本編で「なんでこんなマジ石ころになったんだ十戒石…石板じゃなく…(エホバの鏡にビジュアル譲ったせいか?)」と思いながら30年読んできましたが、もしかしてこれも竹内文書ネタなの…か…?

流石にエホバの鏡は都合良すぎるアイテムなので100%ノストラオリジナル…だよね…?だと思う。多分。(これも正直わからんのだ)

 

2023.03.08 22:30 PM 
あらカワイイ〜☆
…まだキャラデザ担当されてる方の名前、出ないんか……(うーん)(…ツノ…が見えないんですがこれは角度の所為なのか…?)
御大お誕生日おめでとうメッセージで、カジイチロウと3世のボイス初公開も聞きました。
…アフレコもう終わってる、という事はこの声で確定なのか…へぇー…わぁお。カジイチロウ、メッセージを喋ってるけどこの子は御大と対面出来なかった悪魔くんになるんだな…と、沢城の時と同じ気持ちになりました。ボイスが公開されると実感が沸きますね。カジイチロウ、愛される子になりますように。

 

2023.03.07 20:00 PM 
1日明けて、そういや「もうアフレコは終わっている」って言ってたなぁ…と思い出すなどしました。
そっかぁ…(もうストーリーとしては頭から尻尾まで出来上がってて今は絵作り〜の段階なんだな…)

 

2023.03.05 20:30 PM 
秋かーーーー。(覚悟決める猶予が伸びた)(秋も長いが)

 

2023.03.04 19:30 PM 

明日は境港で生誕祭2023ですね…!
記念の回&1年程記念館がお休みに入ってしまうので現地の空気を吸いたかったのですが配信組になります。残念…!だけど、配信で観られるようになったの有り難いなぁ!って思います。コロナ禍前だとそういうのまだあまりなかったもんね。発表…あったらどうしよう…カジイチロウの配信開始日とか…わードキドキしちゃうね。

ここ数日、人生×回目の「妖怪アンドリエってなんなんだってばよ」周期に入っています。定期的になるやつです。アンドリエの出典元(ネタ元)が本当に全くとっかかりすら判らなくて、マジでなんなんだってばよ〜わざわざミカエルと分けて名前&設定付けたの何か理由があったのかってばよ〜!…と脳内グルグルします。独りでグルグルしてるし結局「…わかんねぇ…」ってなってガックリして未消化で終わっています。毎回。多分今回もそう。
過去に「武良+ゴーレム、で、ムラーゴ」というヤツを食らった体験が衝撃的すぎて、アンドリエもなんかあるんじゃねぇか…?って身構えてしまい早幾年です…


そも『ノストラ』自体『諸世紀』と、当時話題&流通していたあらゆるトンチキオカルト陰謀論の詰め合わせみたいな存在で、前世紀からトンチキオカルト好きでつまみ食いしてきていると「全体的になんとなくは元ネタを知っている」状態になってしまっていて、改めて元ネタ探しの旅を始めようとすると「この説、ノストラ前には既に日本オカルト好き界隈で定着してたのかな…」「自分はこのトンチキオカルトいつ頃知ったんだっけ…?」という感じで記憶が朧げになっており…日ユ同祖論あたりは最初に『ノストラ』でそこから関連書籍あたった気がする…??『ノストラ』発行後にエヴァが世に出て超弩級考察ブームが来てしまったお陰もあって、真っ当に日常生活していればまず出会う事がないタイプのトンチキオカルト解説本達が世に溢れ、70年代前後に絶版になっていたオカルト解説の先人たちの本が90年末期続々とよみがえって改定再販復刊完全版!と便乗半分で発行ラッシュが起こり、古書プレミアついてた旧版がのきなみ適正価格に戻ってくれたお陰で集中して読む事が出来る機会に恵まれて。有り難かったんですがお陰で余計に「どちらと先に出会ったんだっけ…?」と曖昧に。よくない。

で、久しぶりに使ってないPC電源入れたらExcelデータ出て来たんですよ。『ノストラ』本編に引用されてる『諸世紀』四行詩の出典元を探そうと(多分)15年くらい前に作ったリスト…結局一致する詩を掲載している書籍には辿り着けてないんですが「そういや五島勉はシーレンって呼称を採用してなかったんだっけ…(=じゃあ『ノストラ』のシーレンってどこから持ってきたんだってばよ…)」とか、「五島勉、アンゴルモじゃなくてアンゴルモなんだよな…」とか、色々思い出してしまって「シーレンのネタ元がわかんねぇのにアンドリエがわかるはずがねぇよ…!」ってなりました。

(ぐんにゃりしながら大全集で修正された情報を追加して、元あったフォルダに戻して電源を落とした)(…)


 

2023.02.04 20:00 PM 
もう半年以上らくがきすらしていない日々でよくないな…と思って一発書きなんですが、あーー衰えたなー!いや昔から技術がある方ではなかったけども…誤摩化し方すら衰えてしもうた…コツコツ描かないと駄目ですねぐぬぅ。

Twitterの運営方針がいよいよブレブレで話題になっていますね。
手作り感しかないこの個人サイト、大事にしよう…と改めて思います。
コロナ禍になってから数年は特にSNS、Twitterに助けられてジャパン同人オタク達は生き延びて来た部分はあるのであまり激変してしまって欲しくは無いのですが動向が全く読めず「どうなるんだろうなぁ…」という感じです。3月の御大101年生誕祭に影響がなければいいな…現状、100%Twitterから情報を得ているので…。(うっかりして申し込み忘れてしまったんだ…)


 

2023.01.15 15:00 PM 
あけましておめでとうございます。昨年後半、私事であまり趣味に時間が割けなくなってしまっていました。
今年もしばらく続くとは思いますがとりあえず…とりあえずは梶イチロウを見届けないといかん、の一心で1年生き延びたいと思います。(抱負)