お題:ダニエル・ヒトラー |
■いつから貴方はこの方が好き?
辰巳版の上巻を読んだ瞬間から。
発行日確認してみたら1993年でした…もうそんなになるんだ…。
「ちょ、ノストラダムスって…!」と半分冷やかしで本屋でパラ読みしたら全編書き下ろしの新作「悪魔くん」の漫画だったので驚いた。(単純にノストラダムス分析を水木先生視点でやってみた!的な本だと思った)後半に見知らぬカワイコちゃんがビルの屋上でピョンピョン跳ねていたのでそのままレジに持っていった。家でじっくり読んでカワイコちゃんのプロフィールのトンデモさに度胆を抜かれた。…これが、恋?
続きが気になって仕方が無い状態で本当に下巻は発行されるんだろうかと本気で不安になった。本屋で下巻を見つけた時、棚の前でしばらく立ち尽くした(笑)嬉しかった…本音言うとまた未完になるんじゃないかと(またって言うな
ありがとうノストラダムス。タイトルにその名前がなければもしかすると巡り会っていなかったかも。上巻をシュリンクせずに置いてあった本屋さんもありがとう。パラ読みしてなければ以下略
■この方の魅力について語ってください
やっぱり「悪魔くんと同世代の敵」というポジションに尽きます。
この同世代というのもあくまで見た目年齢が、という所が更に魅力を増幅。(あの姿で50数年生きてると思っているので)
見た目がパパにもママにも似てない所も好きです(笑)。無駄に設定が濃ゆい所がイイ!というのは以前も語った事があるのですが、「悪魔くん」と戦うにはこれくらいの設定がないと対等に戦えない証でもあると考えるとそれがまた燃える。
山田とダニエルお互いの存在がお互いを引き立てる要素になってるところが素晴らしい。
それがラストの「君は僕で僕は君」に繋がっているのかと思うと…!
私服のサスペンダー&半ズボン(生足オプション)も育ちの良いおぼっちゃんぽくて大変可愛らしいです。
軍服姿が最高なのは今更語るまでもないです。私服からうって変わって徹底的に露出の低いストイックな雰囲気にメロメロです。各国首相を手玉に取りっぷり&顎でこき使いっぷりも教祖様らしくて非常によろしいです。山田のメフィストこき使いっぷりとはまた違う傍若無人さが堪りません。
そうそう、ダニエルって基本的に人間世界にいる時は周囲大人ばっかりなんですよね。それも全員自分の信徒=下僕。その絵面がカッコ良すぎる。「子供対大人」という構図は作品の中で結構重要な要素だと思うのですが、それをダニエルが持っているというのに惹かれます。
シーレン様大好きな所も可愛い。
ここは妄想が大部分占めているのは承知の上ですが、でも上下巻通して読むと普通にそうとしか思えないので。いや育ての親を大好きなのは良い事ですよね!
自身強い魔力を与えられているのにピンチになったら直ぐシーレン様を呼んじゃう所とか、シーレン様の上に乗っかってエラそうな事いったり強がったりする様が子供というか、小物というか、ちゃっかりさんというか、典型的な虎の威を借りる狐で萌えます。えぇ、超魅力ですよこの部分は。すごいポイント高いです。これに「見た目年齢と実年齢(生きてきた年数)のアンバランスさ」が加わるとなんという破壊力!
…なんかこの勢いでいくと論文になりそうなのでこのくらいで止めておきます。
また機会と時間の余裕が出来たらサイトのコンテンツのひとつとして「ノストラダムス」考察と一緒に妄想語りを垂れ流してみたいと思います。
【追記】
どう考えてもデザイナーが適当に色指定したとしか思えない表紙カラーが茶髪なので仕方が無く茶系でカラーを塗っていますが、あの子ゲルマンなんだから金髪に青目でもおかしくないよね…ママの髪と目の色って金&青じゃなかったのかな。(カラー資料が見つからない)
山田と並んだ時、絶対金の方が映えるよね!うーん悩むー。
■この方の回りの人に1日なれます。誰になって何をする?
シーレン様になる。思い切り甘やかして可愛がる。人間界&魔界で豪遊三昧じゃー!
で、最後の締めにダニエル背中に乗せて星空デートするぜー!!(なんだ随分とロマンチックだな)
■この方のイメージカラーは?
色というよりも光。漆黒の闇の中の青白い光。そんな感じで。(もいっちょロマンチック吐いてみた)
■この方に似合う季節は?
秋。~完全に葉が落ちきる一歩手前。
街路樹+石畳+舞い散る落葉の中+軍黒コート(サイズでかくてコートに着られてる)で佇んでください。枯葉に彩られた風景と色見が合うかなぁーと。後、「これから冬が来る」季節のポジションがどこか似ている、気が。
■最後に回してみたい人5人(お題付きで)
アンカーとさせて頂きます。文章にすると改めて考えが纏まっていいですね、楽しかったです。