原作妄想語り -ゲンサクモウソウカタリ-

内容&情報が古い&日記サルベージ(4)

(4)『ゲゲゲ展@阪神百貨店』行ってきました(2010.09.03)

えーと、『ゲゲゲ展』行って来ました。ただし、大阪阪神百貨店の方。
なんでそういう言い方するかというと、多分ですが東京銀座松屋の方と、展示の仕方=ディスプレイが全然違っていたんじゃないかなぁ、と思うので。(展示物は同じだった、と思うのですがいかんせん銀座松屋の方は観ていないので…無理矢理でも行けばよかったかな。いや無理だった。話聞いてる感じではブラリと行って直ぐ鑑賞出来る様な状況じゃなかったらしいし…デパートの催し物フロアから最下まで階段ずっと入場待ちの列が並ぶ、って何だよそのコミケ最大手ノリは!)

何せ、告知イラストから東と西でこの違い。

ポスターじゃなくて物販ブースで購入したポストカードですが。どちらもポスター他、広報等で使用されてたモノです。ポスターとかサイトとか。


…そんなにタイガース好きか。(大阪に対する愚問)(というか阪神百貨店に対する愚問)(でもそんな大阪&阪神百貨店が好き)

告知サイトも見比べてみたらいい。(いつまで残っているか判らないけど)(特に阪神の方)
松屋
阪神百貨店

銀座松屋の方は展示が凄く凝ってたみたいですね。(ネットであちこち見て見たら入り口から黄色×黒でオサレでびっくりした)



で。この日は『ゲゲゲ展@阪神百貨店』だけが目的ではなくてですね。

阪神電車企画の『妖怪図鑑スタンプ&クイズラリー』と、兵庫県立美術館の『水木しげる・妖怪図鑑』展。
(左:スタンプラリー台紙 / 右:『水木しげる・妖怪図鑑』図録と展示目録)

大阪は『ゲゲゲ展』『スタンプラリー』『水木しげる・妖怪図鑑展』が企画連動していましてね
『ゲゲゲ展』と『妖怪図鑑展』が『スタンプラリー』のスタンプポイントになってて、『ゲゲゲ展』にスタンプ台紙持参したら割引入場。スタンプ4つ以上集めて『妖怪図鑑展』の兵庫県立美術館に行ったら受付で「妖怪図鑑ノート」が貰えて且つ『ゲゲゲ展』の半券チケット持参で『妖怪図鑑展』団体料金で割引入場。という。

そんなん、されたらやりたくなるじゃないですか。ねぇ。
(ちなみに『ゲゲゲ展』のスタンプ台紙持参は老若男女結構な人数やってましたよ!おっちゃんおばちゃんも!ラリーやってなくても台紙持参だけで割引だもんねぇ!大阪人としてはそこはやっぱり持参しちゃうか!で、おっちゃんもおばちゃんも皆記念に『ゲゲゲ展』のスタンプ押して帰ってた。笑。)

実際、スタンプラリーはノートが貰えるポイントと、クイズに答えるポイントで後から答え書いて葉書を出すと鬼太郎グッズが当たるのと、携帯スタンプ集めて壁紙貰えるのと、3タイプあったのですが流石にそれ全部は無理なので(…)ノート貰えるヤツだけ狙ってGO。ポイントは全部で7つ。うち4つ以上でミッションクリア。

昔10年近畿エリアで生活していた記憶と経験値が火を噴くぜ!!(JR以外なら任せろ!)


スタンプポイントの一カ所、どうにも時間的に難しい所があったのですが


奇跡的にポイントの場所行きの最終バスがちょっと時間遅れてて(道路渋滞)ギリギリ乗れたおかげで、コンプ成功。


兵庫県立美術館でノートも貰えましたよー。鬼太郎キャラの紹介がちょっこし載ってる、普通のノートでした。


大阪→神戸を移動しましたが、展示を観る時間もしっかり取れましたよ。
『ゲゲゲ展』では3時間半いました。2時間で一巡して、15分「三平エリア」15分「鬼太郎エリア」30分「悪魔くんエリア」をウロウロ往復して、他の入場者の皆さんの声に聞き耳立ててニヤニヤしてました。超迷惑。朝ドラの影響で来た人、自分がファンで家族皆連れて来ちゃったお父さんお母さん、水木先生のファンの人、後、美術系デザイン系の学生さんが思った以上にいらっしゃった。もの凄い寄って凝視してた。「妖怪エリア」でお子さんにものっそい真剣に妖怪の説明してるお父さんお母さんに頬緩んじゃった。

『妖怪図鑑展』は2時間弱居ましたか。
こっちは「鬼太郎&妖怪」に絞った展示だったので、お子さんに説明をするお父さんお母さんの本気っぷりが『ゲゲゲ展』のレベルを遥かに凌駕してました。コイツ…モノホンだ…!(ごくり)後、コッチには予想外の展示があったのですよ…

1967年初出 ゲゲゲの鬼太郎「鏡爺」 の漫画原稿1話分丸ごと全部。(16P)
(私「大水木しげる展」等は観れてないので、過去に展示された事があったのかちょっと判らないのですが)

スタンプラリーもあったので『妖怪図鑑展』は1時間くらいで出よう、と思っていたのに、ソイツが入ったガラスケースが視界に入った瞬間「あ、だめだコレ2時間コースだ」と思いました。鬼太郎ファンのお兄さんが大勢ガラスケースに張り付いてました。時々ゴツン、ゴツンと音が聞こえたりして(※もっと近くで観ようと顔近づけてガラスに額をぶつけてる音)私も1回ゴツン、ってやった。あれは仕方が無い。

『妖怪図鑑展』は10月3日までやっているので、時間等に都合が付く人は行ったらいいと思います。(月曜休館)
展示だけじゃなくて、日祝中心に妖怪&鳥取に関連するイベントもやっているので美術館サイトをチェックするとお得かもしれない。

後、『妖怪図鑑展』は出口に撮影OK&乗っかってOKの一反木綿さんがいます。チビッコ大撮影会状態。
…独りで行っていたので誰も撮ってくれる人もおらず(っていうか通りすがりに頼むのもちょっと)という事で、木綿さんピンショットで記念撮影。

木綿さん、思ってたよりも長かった。頑丈なのでコレ多分大人が座っても怒られないと思う。(特に注意書きもなかったし)

『ゲゲゲ展』『スタンプラリー』『妖怪図鑑展』コンプリートした後は神戸三宮のシャレオツなお店をブラブラ見て時間つぶしました。
嘘です。ハンズとユザワヤに入って画材ハァハァ生地ハァハァ何か作りてぇ…!とか言ってました。駄目すぎる。

かなりタイトスケジュールでしたが、今夏のコミケの事を思うと全然余裕でした。
これからしばらく、体力的に辛い事があっても「あの夏のコミケを乗り切ったんだから大丈夫…!」って暗示かけられる。よし。
涼しくなったら今年中にまた境港行きたいと思っていますが、涼しくなるのは一体いつだ…朝ドラ人気で沸いてる水木しげるロードを流したいです。



………あ。そうだ。
『妖怪図鑑展』の展示目録と一緒に貰った「妖怪探検手帖」に載ってた美術館オリジナルキャラクター?が凄かった件。



(左:美術館の妖怪ントチャン)(右:美術館の妖怪イベチャン)
あぁしまった、左右逆にすればよかった。イベントの「イベ」と「ント」なんですよねコレ。…ってか、「ント」って…………。

コレは兵庫県立美術館の定番キャラクターなのか、今回の『妖怪図鑑展』に合わせて作った今回限定キャラクターなのか、凄い気になります。